今後残る薬局、残らない薬局PART2 - ファゲット薬剤師からのお知らせ

こんにちは。
ファゲット薬剤師の川上でございます。

今回は、前回に引き続き【今後残る薬局、残らない薬局PART2】をお話させていただきます。

前回は在宅メインの薬局が残りやすいというお話を致しましたが、在宅メイン以外で今後生き残る薬局様は【調剤併設店】になります。

最近は薬歴問題でいろいろと指摘を受けている問題がございますが、上記を踏まえても、残る確率が高いと思われます。
そのポイントとしては、下記になります。

・扱っているものが薬品だけでなく、生活雑貨も扱っている。
・業態も幅広く、門前調剤、面調剤、在宅などあり。
・1個単位の会社規模が非常に大きい。

まず、会社規模としましては、調剤併設店という形で展開をしている会社数は、調剤薬局と比べ、とても少ないです。
一方で1社当たり保有している店舗数は、大手で平均数百店舗という莫大な数になりますので、会社規模としては安定度が非常に高いといえます。

次に業態に関しましては、基本面対応が主流ですが、場所によっては門前スタイルもあり、また、最近の傾向として、在宅を積極的に取り入れていますので、薬局とは違い、幅広い対応力が身につけられます。

生活雑貨も取り扱っているため、調剤がなくなったとしても、運営を続けていくことが可能なので、調剤店舗としては減ることもございますが、会社自体が減るということは少ないといえます。

また、最近の併設店の動きとしましては、在宅を中心に、お薬を届ける際、生活雑貨も届けるといったサービスを模索しているという会社もあり、高齢化社会に向け、併設店ならではのサービスを考えているようでございます。

1つの業務だけにとらわれず、トータルライフサポートということで、患者様に何が出来るかということで、幅広く物事を考えることが出来るという点では、薬剤師という点だけでなく、社会人としてもスキルアップが出来るのではないでしょうか。

また、ご存知かと思いますが、年収相場という点では、病院、薬局と比較しまして、高い会社が多数でございます。
新卒ベースで100万以上の差が付くといったことも多々ございます。

1薬剤師としてだけでなく、福祉も含めた幅広い業態で経験を積んでいきたい、かつ、年収にも希望がある方にとっては、非常にオススメのスタイルでございます。

異業種チャレンジをしてみるのはいかがでしょうか？

併設店に関しましても、多数の案件を持っておりますので、お気兼ねなくご相談下さいませ。

その他、こんな求人は？というのもございましたら、お気兼ねなくお問い合わせくださいませ。

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